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作品などの物を交換することに基づいた対話に女性芸術家を招待するという考えは、直接で触覚的な出会いへの憧れの表現として現れた。ポーランド人の芸術家6人は、それぞれ1つの物を準備し、それが札幌に送られた。そこで、アイヌの女性たちは、指示に応じて、完全に自由に、または特定の指図の通りに、それを作品に仕上げた。 ポーランド側では、アイヌの女性芸術家が始めた作品1つがヨアンナ・ボロフに完成させた。ヨアンナは自分の芸術活動に刺繡を使用していることは、その決定の理由でした。そのアイヌ女性たちとの共通点は、触覚的な対話という概念に私を導いたのである。
日本からポーランドに送られた他の物は、ベアタ・ソスノフスカ(マイクロ肖像画の担当)およびアマレヤシアターのチームに着き、『アイヌとカムイのためのレクイエム』に含まれた。

[ナタリア・ヒリンスカ]​

[写真は藤野知明が撮りました。]

テキスト 

おやおや、チェンストホヴァの聖母様。

最愛の全能者イエス、可哀想な孤児の私。

神様、どこへ飛び去ったか、愛しいハヤブサ。

神様、私はどうしようか、誰を抱擁するのか。

敬愛の主様、なぜ私を去ったのか。

私の唯一様。

二度とあなたを見ない。

どうしようか、可哀想な私、どうしよう。

芸術家: ジョアンナ・ボロフ、田原良子

夫を失った女性の嘆きを刺繍した。

[ジョアンナ・ボロフ]

良子さんはヨアンナの悲しみを和らげようと、メノコ・イナウという、アイヌの女性がアイヌ女性に送るお守りを縫いました。 

芸術家: ナタリア・ヒリンスカ、⻫藤淑子

静める悲しみの時期の私を刺繍した。その時、体内動作に集中していた。時空が停止しているみたいだった。当時、私と共住していたモニカは、私の涙に十字を見たから、そのように刺繍した。

[ナタリア・ヒリンスカ]  

芳子さんは泣いている子供が刺繍された布に涙の水溜りを縫いました。

芸術家: ベアタ・ソスノフ スカ 加賀谷京子

 

1歳2歳ぐらいの頃、母に着せられていた私の小さいドレスを送る。それは小さい女の子という私の有形の痕跡であるため、大切にする。それを触ったり、撫でたりする時に、その頃の私を触ったり撫でたりする。その小さいドレスは、全く大人に頼る子供の純潔と脆弱性を連想させる。私の子供の頃は、残念ながら大人に傷つけられた時である。

成人の女性として、小さい女の子であるその私の性格の部分を世話してみる。その最も重要なところ、つまり信頼、歓喜、世界への開放性、善良と愛を守ってみる。アイヌの女性たちに、その世話を支援するように頼む。小さい女の子を守るため、成人の私がなりたい人を支えるため、その小さいドレスに自分の伝統に関連する模様を刺繍するように頼む。

[ベアタ・ソスノフ スカ]

 

貴美子さんはベアータの子供服を子供時代のベアータを両手でそっと包むように優しく縫いました。

芸術家:  カタルジーナ・パストゥシャック、⻫藤淑子

記念の肌

私はアイヌの女性たちに、去年の『国境なき自立者:日本におけるポーランド2020』のプロジェクトのために作成された衣装の部分を送った。それは『家−逃亡−家私』の公演のために附田大輔が作成してくれた私の衣装である。

その衣装の組織に私の子供の頃の写真が縫い込んである。それは表面の記念の肌のような物である。私はアイヌの女性たちを自分の思い出も縫い込むように、刺繍により私の記念の肌に記すように誘った。

[カタルジーナ・パストゥシャック]

芳子さんはカシアのドレスのベルトが白地だったのでそこに樺太アイヌの文様を縫いました。

芸術家: カロリナ・ユジヴ ィアック、加賀谷京子

このしおりは、クロスステッチを学んでいた十代の頃に作成した。かつて読書というのは、私にとって大切な人生の一部だったのだ。残念ながら、今はもう本を読むことが少なくなってしまった。読書への情熱がまた戻ってくれればよいのだけれど。

[カロリナ・ユジヴ ィアック]

 

京子さんは本の間にはさむシオリを見るやいなや、それがレクトゥンペ(アイヌの首飾り)になると考えました。

芸術家: アレクサンドラ・スリヴィンスカ、松平亜美]

​親愛なるアイヌ女性の皆様、本棚で10年間この機会を待っていた特別なノートをお送りします。それは、レシピと台所物語のためのノートです。どうぞ、ご一緒にそれを記入しましょう。表面に私の日常料理の写真を貼って、中に昔から収集してきたレシピをいくつか書き込みました。

創造的に自分のレシピを記入したり、好きな写真や料理に使う植物を付けたりするようにお勧めします。

皆で台所物語の本を作成しましょう。それはお互いの繋がりおよび食卓になります。将来にその食卓を一緒に囲むと希望しています。

[アレクサンドラ・スリヴィンスカ]

亜美さんは今まで自分で作ってみた料理とそのレシピを加えました。

[写真はナタリア・ヒリンスカが撮りました。]

芸術家: ⻫藤淑子 ジョアンナ・ボロフ

ふと刺繍に目をやると、きちんとして、我慢強く、感受性の強い淑子の姿が見える。まずは雑然と、素早く、文様が呼び起こすイメージを再現しようとした。二度目にやってみた時には、謙虚な心で、正確な輪を作り終えた。できるだけ正しく、形よい縫い目で刺繍しようと努力した。私の美的感覚と感受性を表現できるよう、淑子が私に説明してくれた空間へ、ゆっくりと踏み込んでいった。淑子の刺繍に、鳩の形を見つけた。スラブ圏では、愛のシンボル。

[ジョアンナ・ボロフ]

[無断転用禁止]